
社会は外交型の人間ばかりを求める。
内向型の人間は非だ。内向的人間は社会不適合者なのかもしれない。
そう感じることが社会人になってからますます増えた。
・外交型になるべきだ。もっと積極的になれ、もっと人と話せ、もっと外にでろ、もっと適当にやれ、、、
内向的な部分を常に批判され続けて、私の心はダメージを追い続け、最近鬱になり、仕事を辞めた。
そんな中、この本と出会った。
まず、自分以外にも内向的な人はたくさん世の中にはいて、みんな窮屈な思いをして暮らしていることを知ることが出来たこと。
自分だけではなかったんだと安心することが出来た。
そして、内向的なことは決して非ではない。
内向的なことは素晴らしいことであること。
内向的な人間に合わせた考え方、生活の仕方のアドバイスをこの本は教えてくれた。
この本に出会ったことで、もう自らを批判することは減るだろう。
もっと、内向的な私は素晴らしい、世界に一人しかいない尊い人間であるのだと、これからは自分に言い聞かせられるだろう。
・内向型と外向型を比べながら、内向型の心情・身体的にあらわれるものや対処方法が具体的にかかれていて、とても分かりやすい。何よりも筆者のユーモアが好ましかった。楽しく読める一冊でした。
・前半は具体例が多くてまどろっこしいです。
後半、参考になりそうなことが多く書かれていました。
重複する部分も多いので、少し読みづらく感じますが、内向型の人は読んで損はないと思います。
・第1章に30項目の自己診断があるので、完全な内向型という結果が出た人はその先も読み続ける意味がある。
そうでない人は内向型人間を理解するために読むなら価値がある本。
・集まりや騒がしい場所が苦手でグループディスカッションなどでは
テンポが合わないなど今までどこか人と違うと疑っていたことが、
自己診断リストで内向型人間であることを知ってスッキリしました。
合わせなければいけない、積極的になるよう変えなければいけないとプレッシャーかけてきましたが、
今までが自身の器質によるものと思えて少し楽になりました。
レビューをみて購入しましたが、内向型の仲間がおなじように悩んでいたことを
しって自分だけでは無かったことを知ったことが何よりでした。
4分の1の人、少なくともレビューを投稿している人たちは内向型の仲間であり、安心しました。
自分は自分でよいと思うことが出来そうです。